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Yo-Hendrix【まさにそれは】

歌わなければ只の人。

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初夢。

新年の抱負なんぞはもうとっくのとうに掲げるのをやめて、毎年毎年なんとなく年越しを迎えていたのだが。

なんだか今年だけは特別でして。

というのも、占い師の仕事をいただけるようになったここ一年が、自分の人生において最もインパクトの強い年だったからねぇ。いやぁ、こんなちっぽけな人生に、まさかこんなにも素敵な役割が与えられるとは。

で、感慨深く年を越しました。

そして元旦を向かえ、元日を静かにすごしての初夢。

イルカの夢。

人懐こい白い肌のイルカとまったり戯れる夢。


なんだか妙に切ない気持ちになり、柄にも無く「夢診断」なんてのを試してみたり。

内容はと言えば・・・

秘密です。

まぁどんなんだって、なんだかものすごく幸せな気分になれたので夢診断がなんであろうと関係ないんだけどね。笑

あぁうん、あと今年の抱負ね。

・・・金貯めるわとりあえず。
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甘い。

年内中に、2011年の活動場所を確保できれば良かったのだが・・・

どうやら進展無し。まぁいい。算段は付いたのだから。


今日ひとつ分かったこと。

「世間は甘くない」と、恥ずかしげも無く言っちまう人間はきっと、いつだって「辞める言い訳」を外部に携えているようで、そしてどうやらその人の限界はその「世間」に委ねられているようで。

何度も言うように、世の中はチョロい。思うとおりに動くなんて事は、当たり前のように出来るんだ。



知識をひけらかす瞬間に、そいつは知性の限界を迎えるだろう。

古傷を見せ付けて武勇伝を語る瞬間に、そいつの戦いはドローになるだろう。

年齢を言い訳にする瞬間に、そいつは年老いていくだろう。

収入を言い訳にする瞬間に、そいつは貧しくなるだろう。

不自由になりたくなきゃ、忘れるな。

努力なんて、本能に任せとけ。自分の努力を意識した途端に、世の中は突然難しくなる。

配られたカードを正確に数えなおすんだ。

同じチャンスは必ず2回、訪れる。

後悔してることから順番にやり直せば、人生はいつの間にか思い通りになっている。

ふざけた暇つぶしだ。

先日、とあるチャネリング集会に誘われた。

大天使なんちゃらとコンタクトを取り、ありがたい啓示を受けるのだそうな。ハイヤーセルフと出会えれば、人生は思い通りなんだとか。

なんというか、「世の中の大多数の人が不幸」みたいな。

そこから抜け出そう!!やればできる!!みたいなね。

「世の中チョロいぜ」と常日頃思い続けているおれはこういうときどんな顔をすればいいか分からないの、っと綾波レイもびっくりの無表情リアクション。

いやぁ、面倒臭い。



幸せってのは、眠れない夜や犬の散歩中や釣れない釣りの最中や品の無い雑談の中にこそあるものだ。

少なくとも、おれにはそう感じることが多々ある。


自分自身であり続けること。

自分自身が噛み合う場所に、そっと腰を下ろして、そっと手を伸ばす。

うまく掴め。それは君自身だ。

で、抱きしめてみる。気に入ったら、一晩自宅に持ち帰ってみるのもいい。ときには眠らずに自分の深い部分にある心と対話をしてみるのも良い。

自分じゃないものをいくら信じたって、救われないのだ。

君が君であり続けること。囚われず、流されず、君自身であり続けること。

大丈夫、世界は君が思っているよりはるかに、チョロい。

休憩~。

しばらく音楽活動をお休みします。

ちょっと集中しなきゃいけないことができたものでして・・・というか、前々から時期と覚悟を決めて、勉強期間をしっかり設けないとなぁ、と思っていました。

占術家としての、ようやくの決意。

実際のところ、もうほとんど夜も鑑定やらパワーストーンやらの製作でギターを弾く暇なんて皆無に等しい。

最近、思い続けていることを正直に言うと、疑わしい才能をマスターベーションのごとくひけらかしてなんとかごまかしながら演奏してるような気がしている。

なんというか、散々えらそうなことを抜かしておいて肝心の自分自身が何も体現できていないこの間抜けさ。

己のプライドの高さとあいまって、正直もうステージが苦痛でしかないのです。

やっぱり、必要とされる場所にいられるのが本当の才能のかなぁ、と。

探し続けていた居場所が、もうここには無いなぁ、と。


占いという、なんとも謎だらけでそれはまぁキナ臭い世界に自分の感性のありかを知って、なんとなく自分自身の仕事を知って、まぁ、簡単に言えばようやく身の程を知ったのであります。

ちょっと前まではどんなに小さいステージでも華やかな気持ちになれたんだけどね。

一旦、休憩。

振り回し続けた拳を納めて、正直に自分の思うところを突き詰めるチャンスなのです。

関係者の方々、年明けのライブをギリギリで断ってしまいましてまことに申し訳ない。

みなさん、どうかひとつ、生暖かい目で見守ってやってください。

見えるもの、見えないもの。

目に見えるもの。

それは、「問いかけ」なんだと思う。

ある「もの」や「人」や「出来事」に、時間や距離というヒントが加わることによって、それはそれは壮大な方程式の穴埋め問題となる。

なぜ今それがそこに。なぜ彼が今ここに。なぜ自分が今ここに。

そんな、実にシンプルでストレートな自然からの問いかけ。


答えを導き出さなくたって、きっと問題なく生きていける。

いやぁ、むしろそんなの知らないほうが眠れない夜に襲われずにすむのかもしれない。


ただ、自分の在り方がひとつに定まったときってのは、そりゃぁもう色んな法則に気が付けるわけで。

探らずにはいられないんです。その答えを。


見つけた答えに救われるかなんて知ったことじゃない。

それがひとりにひとつ、間違い無く用意されていると知った以上、手に入れないなんて馬鹿馬鹿しいじゃないか。


何かの裏側に真実がある、ってのは、もう周知の事実だろう。

人生を日記に例えたとしたら、そうだ、句読点を打つのと同じ数だけきっと答えがある。

場面が変わる度に。視点が変わる度に。

その答えを正確に導き出すことが、思い通りに生きていくコツなんだと思う。

好きなものは。

好きなものは手元に引き寄せてあげないとダメだ。

距離が離れていては、自己紹介なんてできないんだから。

好きじゃないものは・・・早々に手放せ。その内腐って手に負えなくなる。


今日はいい酒を飲んだ。久々に飲んだ。


メンバーがメンバーなだけに、相当夜更かしするのを覚悟でいたのだが・・・酔いに任せて一人になりたいなぁ、なんて。お先に失礼。


理解や共有なんてものを遥かに超える。

そんなものや人に出会えるのはすごく稀なことなのかもしれないけれど、おれには間違いなくある気がする。

分かるかい?見栄ばかりの臆病者共。

ロックンロールが万能かどうかは知ったことじゃぁないけれど、無敵なのは確かだ。

無敵ってのはなぁ、たぶん心底優しいことを言うんだよ。敵なんか現れようが無い。それが無敵。


ぶははは、おれ、酔ってる。

哲学の罠。

巡らせた想いが足かせになり、あぁもう息が切れて仕方が無い。

ここのところ、なんだかまるで想いを募らせているように胸が苦しいときがある。

何を思っているわけでもなく、むしろなんとなくぽかぁん、としているときに突然打ち下ろされる重々しい何か。


まぁいい。


昨日、久々に新曲を作った。たぶん半年振りくらい。

新曲といっても、曲のおおまかな構想ははるか一年以上前にできていて、なんだかどういう形で出そうか出すまいか無かったことにしようか、なんて悩み続けていた曲。

一度産み落としたものって、なかなか「無かったこと」にするのは難しいんだよな。

何をこう、うじうじと迷っていたのかと言えば、そう、それがもう気絶しそうなくらいこっぱずかしいラブソングだから。

苦手なんだよなぁ。

でも一回作ったからには形にしないとなぁ。



あ、そうそう、年内はもうライブやりません。

これから年末まではもう思いっきりカレイ釣り行きまくります。

おい、てめぇら、お世話になってます。

唄を聞かせたい人がいる、ということは、とても幸せなんだと思う。

で、聞かせたい人に聞かせたい歌を聴いてもらってるときってのが一番幸せなんだよなミュージシャンにとって。

伝えたいことなど、そんなことなどとうの昔に無くなった、なんてのはたぶん嘘。

よくわかんねぇけど、伝わるか伝わらないかは置いておきたいの今は。
言えたか言えなかったか。触れたか触れなかったか。そこにあやふやな境目なんて無いから、もうそれはそれはシビアな判断基準だ。


勘繰るな。目の前に繰り広げられてるものを見て、何にも感じなければそれがお前の限界だ。

当たり前の何かに、少しでも引っかかったものを感じたら、遠慮せずに手を伸ばせ。そして触れ。

触れたか?

じゃぁ、言え。それがどんな形をしてたかを、言え。正しいかどうかはまた後だ。言うんだ今。丸いとか四角いとかゴツゴツしてるとか熱いとか冷たいとか。

答えも結論も後だ。

もしも、誰もが納得できるような答えを見つけてしまったときは、それは自分で何がしをあきらめてしまった証拠そのものだと思え。万人が安心して抱きかかえられるような、そんな答えは無いんだよどこにも。


伝えたいことばっかりが先走って、メロディが着いて来ない。

今のところ、おれは歌い手として失格。

まぁいいんだ。それはそれで。

ロックの憂鬱。

安いオフロードバイクか、高性能な100ccくらいのスクーターを購入しようかと。

目的は釣りメインなんで、この際なんでもいいんだけどな。動けば。


手ひどい憂鬱に悩まされてはどうでもよくなって、おれの日常はいつまでたっても安値切り売りのまま。

まだまだ持ちこたえますよ。だってドMですから。悪い気分ではないのだこれが。


 

ステージには、神様と悪魔が。

花唄。何回目だっけなぁ。たしか4回目だったかな。

終わりましたよ無事に。いやぁ、楽しかった。

今回はバンドも呼んで、けっこう騒がしい夜になったんじゃないでしょうか。ロックはやかましくなくちゃね。難しいことはまぁどうでもいいんだよ。音が大きくて汗掻きながら歌ってたらロックなんだそれはもう。

今回は全員初参加の面子だったのだけれども、なんかあれだね、仲良くなるっていいね。今まで赤の他人だった人間同士が、たった一つのステージを共有するだけでまるで長年の友達だったかのようになってしまう。毎回、これがいちばんの楽しみであり狙いだったりします。

トップバッターの隆ちゃん、長年世話になってるアカリノート、高田馬場天窓でナンパしたLug、で、おれさまYo-Hendrix。

楽しかったですほんとに。


隆ちゃんね、おれは年上らしいこと何一つ言えないけれども、今目の前にあることを難しくするか簡単にするかは、ほんと、全部自分次第だと思うんだ。
何にも努力しないでなにかを作り出すことはできないけれども、それをできるだけ簡単に、シンプルに扱うことは自分の考え次第でどうにでもなる気がするよ。

音楽はもっとこう、心の単純なところから発信できるものだと思うし。
自分が日々感じている感動なんかをかき集めて、ろ過して、それでようやくできあがるのがロックなんだと思う。

もうそろそろだね。


アカリノートさん。
あなたのその真摯な姿勢にはいつも惚れ惚れします。それだけの楽曲センスと演奏力を持っていながら、誰かに誇示するわけでもなくただただ淡々と自分の目の前にある感動を形にすることにこだわっているというか。強いとか弱いとか、そういうことだけじゃくくれない何かをいつも見せてくれます。カッコいい。ばかだけど。

で、Lugのみんな。
Hendrixの中ではどうやら今年いちばんの出会いのようです。
ロックの意味なんてどうでもいいんだよね。ギターとベースと太鼓とシャウトがあればもうロックなんだよねそれは。おれがうっかり忘れてしまいそうになっていること。そういうことなんだたぶん。

で、Yo-Hendrix。
おれね、もう名曲しかやらないと誓いました。
自分が日々感じた感動を、感動として伝えられないのなら・・・音楽やめますね。


なんだろ、非常に緩やかな覚悟というか。

とにかく、ありがと。

幸せです。

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プロフィール

HN:
Yo-Hendrix
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1980/04/28
職業:
占い師
趣味:
生きること
自己紹介:
格好のイイことは、格好のイイ奴らに任せる主義。
将来は遊牧民か漁師か、それでもなければコーヒーを淹れるのが異常に上手いおっさんになりたい。

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