僕らを散々悩ませた後で
夜はあっけなく明けてしまうだろう 今日も
朝になれば僕らはきっと
手も繋がず街を出るだろう だから
踊ろうジェニー 今夜ふたり
まさかの夜を大声で笑いたい
踊ろうジェニー 今夜くらいは
誰にも内緒の恋を転がしたい
僕らは他人の振りして出会って
いつの間にか分かり合ったつもりで
知ってはいるけど口に出せないで
順序を変えて試してみたりする いっそ
踊ろうジェニー 今夜ふたり
怪しい予感にちょっと酔いしれて
踊ろうジェニー 今夜くらいは
誰もが疑う今日を潜り抜け
踊ろうジェニー 今夜ふたり
喜びと涙の真ん中あたりで
踊ろうジェニー 今夜くらいは
誰より遠くに君を連れ去りたい
ワンマンライブに向けて、本質的な部分を今一度見直そうとこの一週間をとっても大事に過ごしてきた。
結局、大事なのはね、「悪」なんだと思う。
ワル、なんだと思う。
煙草をバンバン吸って、女の子を片っ端からからかって、錦糸町北口の植え込みに座り、ビンボー揺すりしながらヘタクソなストリートミュージシャンを半笑いで見ていたり、後先考えずに高っけぇ洋服買ってみたり、かったるそうに電車の中で足を組んでみたり。
パンクなんだと思う。原点は。
ここ一週間いろんな人に会って、まるで10代のときみたいなフットワークで悪戯して廻って、なぁんだ、結局ここかぁ、なんてちょっと照れくさくなってみたりする。
目の中が、ぎゅるぎゅると音を立てながら、熱くなってくるのが分かる、というか。
自分の変化をリアルタイムで感じられる幸せ。
絶好調と最高潮は、似てるようでまるで違う。
間違いなく絶不調なんだおれは。だけど恐らく最高潮なんだな。
今日は言い切ってしまおう。
おれが世界で一番幸せなのだ。
某サ〇ンドハウスさんから、ギターアンプが届く。
エレキのエフェクターチェックと、ワンマンでギターの出力用に買った安ぅぅぅいアンプ。
まぁこんなもんかなぁ、って程度の音なのだが、部屋でぎゅいんぎゅいんギターを弾いてると時間が経つのがホントあっという間だな。
ダンエレクトロのギターと、もらい物のエフェクター何点かと、ヤフオクで死ぬほど安く手に入れたクライベイビー。
で、音家さんから届いたクソ安いギターアンプ。
全部で5万も掛かってねぇんだなこれが。
要するにロックってのは心意気なんだろう。
ギターアンプのスピーカーからジジジ・・・と時おり聞こえる心もとないノイズにビビリながらも、「うへへへ、ざまー見ろ」ってやっぱり思う。
今ここでこうして、自由に唄って、自由にギターが弾けるということに改めて感謝。
何を伝えようとするわけでもなく、何を訴えようとするわけでもなく、極めてニュートラルな位置で。
預かりモノの日常は、ありふれた凡才をこうも強気にさせる。
今なら宇宙の果てにもいけそうだ。
はいはーい。
ワンマンライブのお知らせです。今年も思うまま、思う限り、喋ります歌いまーす、っと。
10月12日(月、祝)
蕎麦処 根津鷹匠
開場19:00 開演19:30
チケット¥1000ぽっきりとこれまた素晴らしいお値段。
なんというか、この期に及んでワンマンのお呼びが掛かるということに改めて感動。感謝。
必要とされる場所に、必要とされるときに、そこに自分がいられるということは、なんて幸せなことなんだろうかと思う。
別にいなくてもいいんだけれど、なんとなく、いてくれたほうがいいんだよなぁ、と思われる人になりたい。
寿司で言うところの、ガリ。あぁ、まぁ基本どうでもいい人で構わないんですがね。
宣伝はさておき、ここ最近の話を。
上司と喧嘩をした。
「あんたの言葉はいつもモチベーションが下がる」というおれと、「おれにモチベーションを上げてもらうなんて、甘い」という上司。
基本的に話の根源がずれていそうなので、喧嘩は止めた。すぐに止めた。
おれは小さいやつが大きなフリをしているのが嫌いだ。
初めから終りまで小さなヤツも同じくらい嫌いだ。
自分がどうかなんてこの際置いといて、とにかく嫌いなものは嫌いなんだから仕方無ェ。ちくしょう、お前らなんて歌にしてやる。
ものすごい巧妙なカラクリに気がついたものの、おれにはどうやら適当な工具が見当たらない。
ネジ一本で、いとも簡単に解体できそうなそんなクソ下らない仕掛け。
でもおれのマイナスドライバーは、あまりにも小さくてナマクラだ。
柔らかいトコを突っつくだけしか能のない、それはそれは安っぽい工具。
憂鬱な夜に限って、饒舌になるのは何故だ。
おぉ。
おぉぉぉ。
フジゲンのストラトが欲しい。あの、ガチッ、と、シャキッ、とした音。
シングルコイルのピックアップが、一杯一杯で叫んでいるようなあの鉄弦の歪み。
あぁ参った。
だがしかし、ダンエレクトロのあの貧乏臭い音色から離れられないでいるおれには到底オーバースペックなんだろう。
アイバニーズの職人臭もなんだかんだで大好き。
アイバニーズのセミアコを手に入れて思ったのだが、エレキギターってのは本当はとっても繊細な楽器なんだな。録音したデモを聞いてみると、時々どうやって出したのか自分でもイマイチ思い出せない音なんてのがある。
良い具合にリズムから外れてて、ピックのエッジがミートしてなくて、だけど1小節の中で一番ぶっ飛んでるような、そんな音。
そういうのが意図的に出せるヤツを、「一流」と言うのかなぁ。
届くか、伝わるか、なんてことよりも、こらえきれずに吐き出してしまうようなものが心の中にあるかどうか。
自問自答、真夜中のチョーキング。
あぁ、もう一本エレキがあっても良いなぁ・・・(悪)
ゴッチ。神様の意。
おれたちのバンド名。
宗教は怠惰だ。おれはそう思う。
生き方やあり方を、既存の価値観に委ねてしまっては、この世に生まれてきた意味なんて何もない。
本当の強さと言うのは、勝ち続けることではなく、ボロボロになっても生き続けなきゃいけない、っていう覚悟のことを言うのだと思う。
勝つのではなく、負けない、ということ。
闇雲に勝利を歌ってしまうと、人生は必ず争いを前提にしなきゃならなくなる。
人間ってのはもっと、のどかでおおらかな動物なのにな。
器の小さい神様にはもうウンザリだ。
今日からおれが、おれの神様になるんだ。
バンド名を決めていないのである。
なんかこう、スカッ、とするような、それでいて覚えやすくて分かりやすくて。
ライブをしたいのにバンド名が無い、ってのはいかん。
いろいろ思い付きはするのだが、考えれば考えるほど、なんともこのおれの命名センスの無さが身に沁みるようだ。
糖尿寿司パラダイス高血圧。ちくしょう。
ところで、おれは生まれつき右脳と左脳が逆に付いている。
要するに、左に右脳があって、右に左脳があるわけだ。たぶんそういうことだ。
箸を持つのは左なのだが、字を書くのは右。ボールを投げるのは左なのだが、打つのは右。
女の子のスカートをめくるのも左。嫌いなやつを殴るのも左。
習字は右だが、絵をかくのは左。消しゴムは右。
簡単に言えば、電車の向かいの席に乗っているオッサンのヅラをぶん取るのは左手だが、返すのは右手、と、そういうことだ。
おれは左脳人間でも右脳人間でもない。
無能人間、もとい、無脳人間なのだ。
今おれが深いことを言っているように聞こえたそこのあなた。
きみもきっとおれと同類だ。
ようやくバンドの正式メンバーが決定。
とりあえず9月あたりにでもライブが出来れば上等かなぁ、と。
で、それにともなって、格安でなかなかよさげなギターを手に入れた。
アイバニーズのセミアコ。AS93というモデル。
いやぁもう、とにかく音が普通過ぎて(良い意味で)、手放せなくなりそうだなぁ。
この値段でこのクオリティ、今日の国産メーカには頭が下がりますわ。。
少し前に買ったダンエレクトロのDC59、あいつもかなりヤリ手なのだけれどね。
しかしまぁ、アイツは楽器としての在り方が、今回のセミアコとは全然別の位置にあるんだと思う。
ギターって不思議な楽器だわぁ。
ということで、久々に真面目なギターを手に入れました。
たまにはミュージシャンらしく、ギターのレビューでも。
まずアイバニーズのセミアコは、これからギターを始めたい人にもかなりお勧めです。チューニングの不安定さはやっぱり否めないものの、ナットのメンテやペグの締めなおしなんかで充分に使えます。
ライブで酷使するにも持って来いかもね。
センターブロックがみっちり詰まっていて、余計なフィードバック音がホントに少ない。
少しボディが大きく、ネックも若干幅広なので、ステージ上に限って言えばソリッドギターのようには立ち回れないかも・・・
音は見た目によらず、けっこう骨太で芯のしっかりした音です。トーンコントロール次第でジャズもいけちゃうよねぇ、と言う感じ。バランスが素晴らしい。良い意味での国産メーカー臭さがたっぷり詰まったギターだと思う。
でもやっぱり部屋に戻ると最初にダンエレクトロを弾いてしまうおれの貧乏臭さよ。おぉ。
家の中でウン○を漏らしそうになるとは何事か。
ギターを練習していたり、曲を作っていたりすると度々巻き起こる便意との葛藤。
あれなんですよ、ようやくいい感じでギターのネックにしっとりと手が馴染んできたところに、たかだか3分ばかりのウン○のために手を洗わなきゃならない。
これが悔しいんです。
かといってA型の東東京代表のような潔癖のおれには、トイレの後に手を洗わないなんていう選択肢は無いわけで。
あぁ、もう。
ところで、会社のウォッシュレットの水の勢いが余りにも強力すぎて、毎回毎回身体が浮いてしまうんではなかろうか、と思うこのごろである。
ん、あぁ、音楽の話だったね。
最近ギターが巧くなったっぽい。
あぁ楽しい。