前進、という言葉が好き。
人間の力が全てこもっているような言葉。前進。
何が言いたいのかというと、まぁ、あれだ。ギターを買ったわけだ。なんだかんだでやっぱりアコギが欲しくなり、再びK.Yairiのギターを買ったのだ。
で、フィンガーピッキングでガツンと弾けそうなモデルを購入。
うそ。ほぼルックスのみで購入。
安物だが、おれにとっては十分な武器になること間違いなし。
春に起こした交通事故の補償金で買い物したのだが、あれだけ金が無い事に四苦八苦していたのに、いざ金が入るとギター以外に欲しいものがまるで無く、相変わらずのおれのこの単細胞的な物欲に今回ばかりは少しホッとしてもいる。
とりあえず貯金だな。
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ライブが近いのである。
18日は高田馬場天窓で歌うのだが、考えてみれば新しいギターのデビューがその日なんで、なんとか今から鉄弦になれないといかん。むぅ。
ってことで、みんなライブおいでねー
夏だよー。
アコギが欲しいのである。
小さめのボディで、ミドルがばっちり出る感じのギター。
エレキもいいのだが、やはりそれはバンドを重きとした選択であって、真骨頂の弾き語りにおいてはエレキギターなんぞおもちゃに過ぎん。
ペダルひとつでぐるりと音色の変わるあの体の良さがなんとも生意気だ。
それに比べてアコギは潔い。
まぁ、おれの場合、バンドで弾くときはペダル踏んじゃうけどね、結局。
何はともあれ、おれの手元にはなんでこう、楽器が少ないんだ。
ウクレレとかカズーとか、今どきガキのおもちゃ箱にさえ入ってないようなものばかり。
でも好きなんだもん、ウクレレ。
好きなんだもん、って・・・。
今日職場の上司に、「おれ、世界一尊敬する人が、【釣りバカの浜ちゃん】なんですよね。うん、浜崎伝助ね」って話したら、「やれやれ・・・」って顔された。
いやもうほんとに、漫画みたいな「やれやれ・・・」って顔で。
釣りが好きだから浜ちゃんを尊敬してるんじゃなくてね、浜ちゃんが好きだから釣りが好きなの。
まぁ別にどうでもいいよね、うん。
要は力を抜きたいんです。
人を卑下せずに済むような懐の深さ。
明日死んでも後悔無いような潔さ。
誰かに好かれるぶんだけ、他の誰かに嫌われることの出来るバランスの良さ。
貫くでもなく折れるわけでもない、そんな頭の良さ。
頑張るわけでもくじけるでもない、そんなたわいの無さ。
いろんな感情の丁度ど真ん中にいるときこそ、世界のカラクリや仕組みがバシバシと見えてくる。
そういうことって、あると思いませんか??
見てきたことや聞いたこと
今まで覚えた全部
でたらめだったら面白い
そんな気持ち分かるでしょう
【THE BLUE HEARTS~情熱の薔薇~】
一晩で40件もアクセスがあるとは・・・。
ここのブログ、どっかに晒されてはいないか??
あはは。何はともあれこれからもマイペースでひっそりとやらせていただきますよ。
ということで、たまにはライブの宣伝をしようかな。ひっそりと。
7月8日(火) 渋谷ウェステッドタイム
7月18日(金) 高田馬場天窓
7月21日(月) 鳩ヶ谷Cargo
いやはや、怒涛の月3ライブですわ。久々に忙しい月になるなぁ。。
ところで話は変わる。
俺の住む街は、東京都内ながら海が間近で、南風が吹く日なんかはベランダに出ると潮の匂いが味わえるような、そんなとても環境のいい場所なのだが。
しかしながら、砂浜が無い。
砂浜が無いので、いざ海へ出ても海らしいあの「ザザァ~」という波の音が聞けないのだ。
波の音が聴きたい。うん。
ということで、ヘンドリクスと愉快な仲間たちは海へ一泊二日の旅行を企てているのでした。
誰かが花火をしたい、と言えば、違う誰かが釣りをしたい、と言ったかと思えばバーベキューがしたい、海水浴がしたい、と。
一泊二日をなめるんじゃねぇ。
ってか、おれと釣りしたいなら、一週間連泊は覚悟しろ!!
夏の魚の気まぐれさを、君たちは何も分かっちゃいねぇんだ!!
ということで来月は海へ。
夏だなぁ。
鉄弦を弾いた後にいつも思うことが
「手が臭い」
ということなのである。
ウクレレだとナイロン弦だから臭くなるなんて事はありえなかったわけだし、ガットギターにしても1~3弦は純粋にナイロン弦なのでそんなに気にならない。
一方、アコギやエレキギターなど、鉄弦を張った楽器はどうしても手が臭くなりがちだ。
なんというか、錆びた十円玉の匂いというか、しなびた長葱の匂いとでもいうか。
とにかく臭いのである。鉄弦を弾いた後は。あぁくさい。
ギター、最近死ぬほど練習してます。いや死ぬほどではないけれど。
まぁ、この突っ込みドコロだらけのエセブルース具合に自分でも飽き飽きしてたところなもんで、これを機会に一皮剥けてやろうじゃないかと。
剥いて見せようじゃないかと。
「剥いて」って漢字で書くとなんだかアレだな。
ねぇムーミン、コッチ剥いて、みたいな。
恥ずかしがらないで、みたいな。
はぁ。これはこれは。
ところでね、おれが最大級に苦手とする会話がひとつ見つかった。
「何歳ですか」
「・・・何歳だと思う??」
って。
いちいち他人の年齢なんぞ考えるのが面倒だから聞いているんだろうが。
失格だ失格。なにがってなんとなく全体的に失格なんだよ。
例えばガソリンスタンドで、「レギュラーですか?ハイオクですか?」って聞かれて
「・・・どっちだと思う??」
っておまえは聞き返すのかと。
おれが店員だったらそんなヤツには軽油入れてやる。おまえの車がどんなに最新のコンパクトカーであっても、だ。どんなに高級なドイツ車であっても、だ。
レギュラーでもハイオクでもどっちでもねぇんだよこの際。灯油でもいいぜバカヤロー。
「Yo-Hendrixの反社会週間」もいよいよ架橋に入ってまいりました。
がんばります。そんなフリをします。
初めての自主イベントが終わりましたとさ。
共演者の皆さん、ほんとにありがとう。
実験的なステージもいくつか試しては見たものの、やっぱりこう、計算って必要だね。
でも、ここが発信地点だと思うと、なかなか悪い気もしないな。
次回の花唄は8月8日(金)
いい予感がしてきたぞぅ。
さてさて、ここでまた日常をちょいと。
うちのマンションが断水中なのである。
まさに今。
で、あれですよ、汚い話で申し訳ないんですがね、今更「断水」って言われてももう遅いわけですよ。
ぜんぶ出しちゃった後なんだからね。まったくもう。
うちのマンションはよくライフラインが止まる。
ついこの間も、おれの住む棟だけが原因不明の停電になったり。
発展途上国のホテルじゃないんだから。
それにしても、電機が点かなかったり水道が使えなかったりって、なんだかんだで心細いなぁ。
やっぱりBBキングは大好きだなぁ。。
ギターを「弾かない」巧さ。あれは真似できんです。
音を出さないことで、というか、「静寂を弾く」ということで表現される音楽は、本当にもう究極の域にまで来ているな、と思う。
ライトニングみたいに、荒っぽく聞こえるけど実はとてもとても緻密なフレージングとかにも憧れます。
明日はマディやらオールマンやらケブモやら、ブルース漬けの一日を過ごそうかな。
そうそう、ようやくバンド復帰です。
ロックンロールです。
表現の幅を広げる、もっと言ってしまえば、自分自身の振り幅を最大値まで上げてみたいのです。
エレキ、じゃりぃ~ん。
楽しみです。
バンドが組む話がちらほらと。
原点回帰でロックンロールを。
ギターをぶんぶん振り回して、ふぎゃー、って歌う。
好きなことやって悪いかー
その日暮しでわるいかー
って。
あぁ、ステージで「ロックンローーーール!!!!」
って叫びたい。
ライブでした。
花を貰いました。
帰りの電車の中で、花を見つめながら次のライブへ向けてのテンションを整えて。
気合を入れるのが苦手なんです。
努力、って、なんか違う気がする。
かと言って、妥協とか惰性とか、そういうのも嫌い。
そんな自問自答を繰り返しつつ、崩れてしまいそうで崩れない、そんなバランスを保ちながら、日常は進みます。
「明日から」ではなく、今日を。今を。
花はそういう風に咲くから美しいのだ。