カードのメッセージ。
思いのほか、今回は分かりやすく出ているのでこちらにアップ。
何を占うでもなく、カードと雑談をするようにちらほらめくることが多いのだが、今回は非常に興味深いメッセージがあったので是非考えていただけたらこれ幸い。
種が滅ぶとき。それは、本能を忘れてしまったときのようです。
人間にもここ最近忘れかけている本能(生物的に正しいかどうかは分からないけれど・・・)があるようで、種の存続にかかわるものである、とカードは語ります。
その「本能」とは、生存本能と対極にあるであろう「共存本能」だといいます。
「共存」というテーマが遺伝子レベルで組み込まれているにもかかわらず、人間はそれを捨て去ろうとしている。
滞りなく受け流し、広め、共有する。
大きな大きな、種として与えられたテーマだそうです。
「個」ばかりを大事にしてしまうと、「種」がおろそかになる。
理性と欲と本能のコントロールに悩むおれたち人間にとって、それは決して壊してはいけないバランスなのだとカードは語ります。
「種」の尊厳を理解してこその「個」
なんだか今日はカードがとても優しく、軽やかに語るのでついつい嬉しくなって記事を書いてみました。
ほら、やっぱりおれたちは自然の摂理にしっかり組み込まれて生きている。
わくわくするなぁ!!
この意味を深刻に捉えることもできるけれども、人間としての「種」に立ち返る原点としてはとっても原始的でシンプルで分かりやすいと思うのです。
種の存続。
個の存続。
どちらが大事、ではない。
どちらも大事、なのだ。
原発。
明日明後日が大きな転換期になるかも分からんです。地震に関しては大潮なもんで、高い山の連なるところなどは特に月の引力に左右されて揺れやすい状況があるかもしれないです。しかしながら、プレートそのものがガツンと動くのは、どうしてか中潮やら小潮やら、あまり月の引力に関係なく現れるときも多いみたい。
結局おれにもわかんねぇや。
まぁ、地震に関しては偉い人がいろいろ考えてくれるのであんまり気にしないでいよう。
おれは大潮に関しては特別な意味を見出している。
釣りをしていたときからそうなのだが、自然界(海の中だけかな・・・)がもっとも活発に動くのも大潮の周期。
海の生物達が捕食活動や繁殖活動を活発に行うのがこの周期だ。
女性に訪れる、生理も。
おれがブレスレットを作るのもその周期だし、おれの思う中での「清算と解毒」もその周期を基にして考えている。
気の迷いがあるときは海に行くし、おれと遊んでくれるのはいつだって大潮の夜の騒がしい海だ。
その海が、狂った。
狂った、という表現は人間本位の目線でもあるのだけれど。
しかし大きなうねりの最中にこそ、物事の理屈や成り立ちがあらわになることが多いのも事実。
海が伝えるものを、今度こそ上手にとらえないと。
明日をも知れぬ東北の人たちにはなるべく楽をしてもらって、元気で冷静にいることが許されている都会のおれたちが、そういう理屈や隠された事実、本質を探り出さないと話にならない。
タロットは相変わらず強烈な警告のメッセージと慈愛にあふれたメッセージを一度に見せてくれます。
原発を悪にするのも、政府を悪にするのも、贅沢を悪にするのも、おれにはどうしてもこう、しっくりとこないものがある。正義だ悪だとごちゃごちゃ腹いせしてる場合じゃねぇんだよ。
試されてます。本当に。
「神様」って表現は嫌い。
まるでさも立派な佇まいで、弱き助け悪しきをくじくような、そんな都合のいい存在を指しているようで。
神様。
それは、絶対的な仕組みや真理を言うのだと思う。手を合わせる対象でもなければ、恐れおののくものでもない。
おれたちの生活や感性に、実はいつでもぴったりとくっついていて、おれたちを自然な形に導いたり当てはめてくれたりするもの。
おれは、それを「神様」と言っている。
占いの仕事をしていると、その「神様」の中に究極的にシンプルな仕組みや理屈を見出したり、点と点がふいに結ばれ始めたり、なんとも不思議な気持ちを味わうことが多い。
インスピレーション、か。
先日、タロットカードに詳しいお客さんに、「なぜ数枚のタロットから地震のことや社会のこと、方角や時間などが読み取れるのか」と尋ねられた。
うぅん、相変わらずそこはうまく表現できなかったのだけれど、今考えてみれば「それが一番シンプルな理屈だから」と答えればよかったのかな。
フィーリングからフィーリングへと意識を飛び移らせて、堪えきれなくなったところで言葉にする。
フィーリングは、いうなれば「神様」が直接的におれたちに与える感性だ。
それを言葉にして伝えるとき、少なくともその「神様の感性」が人間のちっぽけな洞察や希望的観測などのフィルターを通すことになる。
だから人間以外の動物は、複雑な言語を持たない。
「神様の感性」そのものを使って生きているからだ。
かたや人間は、「神様の感性」と「人間の感性」をうまく使い、バランスよく生きるように使命を与えられているのだと思う。自然の力や原子の力を少しだけ借りることが許されているのは、そういう使命を与えられているからなのだろう。
なんで急にそんなオカルトチックなことを言い出したのかと言うと・・・
それが一番シンプルな理屈だから、だ。
おれは今夜もぐらぐら揺れる日本列島に腰を下ろして、悩み続けている。
カバラとタロットを使って占いをすると、1970年代中頃から1980年代初頭にかけて生を受けた人の多くに、世の中の代激変を経験し、歴史を担っていく運勢が見られることがある。
で、具体的には2010~2013年あたりまでにその出来事を経験するようになり、いやおう無く意識改革を迫られるであろう運勢を持って生まれている、という。
かくいうおれも、その時代に生を受けたひとりになるわけだが。
受けて立とうじゃないか、と思う。
地震でも環境汚染でも社会不安でも何でも来い。
それがおれたちの帳尻合わせになるのなら、正々堂々とやってやろうなじゃないか。
おれはそう思う。
弱気な哲学と、精密な愛は何よりの武器。
極論を持ち出さない勇気さえあれば、おれたちは宿命を全うすることができる。
みんな、目ェ開いてよぉぉく見とけ。それぞれの答えを見つけるためには、大きな流れを見抜くことからだ。
突然カードが脳内でパラパラめくられ始めるときは、決まってあんまり好ましくない結果が出る。
見たくないけど、とりあえず当面の日本のこと。
隠された真実と、それによって多くの人々が疑心に満ち溢れ、貧しくなり、卑屈になるという未来の暗示。
カードが伝える唯一の強いメッセージは、相変わらず「事の本質を静かに見抜くこと」だ。
食品、特に海産物の汚染と加工食品の流通不足。
工業生産力の低下は著しく、回復の兆しがなかなか見えない、と。
年内中を視野に入れて占ってみたのだけれど、どうやらことは重大な人災に発展してくるようだ。
アメリカの大掛かりな仲介もこれから始まるようだ、と。
あと、小規模ながらも6月~9月にかけて火山の噴火も要警戒とのこと。小さな島があるところです。
その他、ちょっと怖くてまだ書けないこともいくつか。
うぅん、金があってもモノが無くちゃ買えない。
というか、そういう現状にこそ答えや救いを見つけるきっかけがあることをおれたちは忘れてはいけない。
地震の日から定期的にカードをめくっているのだが、驚くべきはカードの主張が常に一貫しているところ。
何を占っても、中核のメッセージは「ことの本質を注意深く見抜くこと」と出る。
それでも皮肉なことに、色濃い利権主義のおかげで経済が徐々に立ち直っていくことも暗示されている。
というか、経済の立ち直りに人々の意識がまたごまかされてしまうことをカードは伝えている。
とにかく、報道やデマ、団体思想や宗教に振り回されずにそれぞれが自分を持ち、かつ共存することが今後の人間の営みにとっての最大のテーマ、というところだろうか。
無意識に繰り返されることの中にこそ、本質がある。
入り続ける情報を注意深く見れば、隠され続けた情報が見えてくる。
みんな、自分自身をどうか、上手に占ってやってくれ。
相変わらず、カードは警告し続けている。
神様を信じないおれにも、それだけは確実にわかる。
※追記※
で、あとは相変わらずカードが伝える中に、「地震、海(大きな湖)」というキーワードがちらほら出ている。
少し深く洞察してみたのだが、おれの体調もあるのかこれ以上の洞察はしばらく無理みたい。左肩をキュー、っと刺すような痛みが続いている。
おれも今は身体を壊すわけには行かないので、少しずつ掘り下げながら見ていくことにしようと思う。
理屈をことごとくシンプルにして考察する。
何がどこに絡んでいて、どうなっていて、誰と誰がそこにいるのか。
地震がおきてからもう3週間が経とうとしている。
ぼろぼろと、おれたちの社会が音を立てて本性を見せ始めた。
カードをめくれば、「ありのまま、当たり前のことに眼を向けよ」と。
騙されるなよ、みんな。
マスコミも東電も政府もカスだ。
それに煽られるおれたち大衆はもっとカスだ。
何を責めるでもなく、何におびえるでもなく、ただただひたすらに本質を見抜くこと。
おれたち元気な人間にこそ、そういう役割があるのかもしれない。
だからな、東北。
おれたち、あんたらのことを一生懸命思っているからな。いつだってな。
北へ逃げろ、西へ逃げろ、水を飲むな野菜を食うな。
どこへ行ったとしても、どんなものを食べたとしても、自然の摂理に組み込まれて生きている以上、ある一定の因果関係からは決して逃げられないのだと思う。
落ち武者みたいに逃げ回ってひっそりと情けなく暮らすか。
摂理や仕組みを深く見抜いて、堂々と人間を続けるか。
こんなに分かりやすい形で自然は人間にメッセージを投げかけているのだ。
受け止めないでどうする。
地震も津波も原発も、今一度人間が自然と繋がるチャンスにしないと。
おれね、人生において、誰かを責めて何かが上手くまとまった記憶が無いんだ。
何かを責めるより何より、その仕組みや意味、成り立ちを理解することのほうがよっぽど大切だと思うんだ。
最近は手巻き煙草にハマっております。
マニトーというドイツの煙草と、あとはアメリカンスピリット。
うめぇなぁ、もぅ。
なんかこう、ブレスレットをなぜか大潮の日に作ることが多いのです。
月齢で言うと、満月か新月。
タロットカードのイメージワークをするのもこの周期らしく(普段は滅多にカードを触らない)、なんかこう、インスピレーションとか生命の躍動とかが明らかに月の影響を受けているのが分かります。
占星術もそろそろ本気でやってみようかなぁ。
最近夜空を見上げるのが大好きなHendrixでした。
占い師というのはなんとも因果な仕事らしく、時々相当にオカルト色の強い案件が舞い込むときがある。
・・・幽霊とか。
基本ビビリぃなHendrixは、なるべくならそんなところには触れたくは無いのだけれども・・・縁があったら対峙するしかないんですねぇ。
おれは元来、幽霊と言うものを信じない。
信じない、というより、そんなものが現世の社会に影響を及ぼしてたまるものか、と思っていた。
しかしながら、占いの仕事でお金を貰うようになって、その考え方が少し変わり始めたのだ。
いますよね、霊魂。
見えない何か。
一歩離れて他人の人生や社会を見るとき
これだけは見逃さないようにしていることがある。
年内中に、2011年の活動場所を確保できれば良かったのだが・・・
どうやら進展無し。まぁいい。算段は付いたのだから。
今日ひとつ分かったこと。
「世間は甘くない」と、恥ずかしげも無く言っちまう人間はきっと、いつだって「辞める言い訳」を外部に携えているようで、そしてどうやらその人の限界はその「世間」に委ねられているようで。
何度も言うように、世の中はチョロい。思うとおりに動くなんて事は、当たり前のように出来るんだ。
知識をひけらかす瞬間に、そいつは知性の限界を迎えるだろう。
古傷を見せ付けて武勇伝を語る瞬間に、そいつの戦いはドローになるだろう。
年齢を言い訳にする瞬間に、そいつは年老いていくだろう。
収入を言い訳にする瞬間に、そいつは貧しくなるだろう。
不自由になりたくなきゃ、忘れるな。