またもや減薬に失敗。
一週間乗り越えたところで、突如頭の中で砂をかき混ぜられているような、あの忌々しい不快な頭痛に見舞われる。
病気なのかヤク中なのか、もうどっちでもいいから早く楽になりてぇ。
病名なんてどうでもいい。
自分には程遠い世界だと思っていた精神疾患が、こんなにも身近で、こんなにも手強いものだとは思わなかった。きっと患った人の大半が、そういうふうに思っているんじゃなかろうか。
最近、独りになりたい、と思うことが良くある。
放っておいてもらいたい、のではなくて、ただそこに、ぽつん、と佇んでいたい、と思うのだ。
それは願望といえるほど強い思いではないのだけれど、誰かと触れ合っているときにふと、「あぁ、この問いかけに何も答えないで済むにはどうしたいいんだろう」と思うことから始まり、「そうか、独りならいいんだ」と自己解決に行き着くのです。
今まで当たり前のように楽しんでいたものとか、慣れ親しんでいたものに、ある日突然、猛烈な違和感や疑問を覚え始める。
それはいわば、ある意味で境地に踏み込んでいる最中なのかもしれないのだけれど、もしも選べたとしたら、おれはずぅぅぅっとただのバカでいたかった。楽に越したことはないんだ。悟りなんていらない。
明日もいらない。約束もいらない。
ただ、30分や1時間先辺りを、ことごとくカッコよく決めていけるような、そんな躍動感が欲しい。
それは甚だ贅沢な話か。
この記事にトラックバックする