最近は早起き。
体調の都合もあって、仕事はまったりと遅番出勤にしてもらっているのだが(理解のある会社だ)、しかしながら朝方に時間が欲しい俺は、早起きをここのところのモットーとしているのである。
向精神薬の類を飲み始めてようやく一ヶ月ちょいが過ぎたんだが、なんだかこのところ如実に体調が回復してきている気がする。派手に何かをやろうとするような、そんな意欲があるわけではないが、なんとなく、毎日落ち着いている感じ。(もちろん、小さな波はある)
飲んでいる薬というのが、「パキシル」という外国の薬で、効果はかなりのもながら減薬に一抹の覚悟が必要なのと、薬価が高いのがちと難点なのだが。経過を見る限りは、時間さえ掛ければ何とかなりそうな感じだ。
安定剤を飲む頻度もだいぶ少なくなり、これはこれで寝起きがいいので助かっている。
睡眠薬も、週に2、3回くらいの服用でOKだ。体が軽くなったわけだ。
不自然なものを、「おいHendrix、こいつはちと不自然だぞ」と、心よりも何よりも先に「魂」が警告してくれた、ってのが恐らく今回の症状の発端。おれの魂は、まだまだ生物にとっての大切なものを忘れてはいないんだなぁ、とこれまた感動してみたり。
心を突き動かしてくれているのが、感情や性格などではなく、自分の「魂」だと思うことで色んなことが納得できるようになった。
心や感情を「性格」というのならば、魂はさしずめ「性質」とでもいうのだろうか。
男が男であったり、女が女であったり、犬が、ネコが、それらが全て「それら」であること。
それが性質なんだろう。
「おれ」が「おれ」であること。
心も感情も関係なく、それは「性質」なんだろうから、その事実は大事にしなきゃならん。
自分魂を見つけること。
そいつの不動の在り方を称えながら、信じること。
性格や感情、心は得てして対外的なものでしかないような気がする。
だから、自分を信じると言うことは、魂と対話をすると言うことなのだ。
自分の魂に毎日毎日問いかけ続けることで、必ず答えや納得の行く結果が得られると思うのだ。
肝心なときにはこうやって、体や心にサインを出してくれるヤツなのだから。
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