まるで中毒のように、休みの日ともなれば何かと口実立ててチャリンコに跨る日が続いている。
気が着くと40kmとか、ゆうにそれくらいの距離を走っている自分にビックリ。
昨日は久々に晴れた休日。サイクリングがてら若洲の堤防に、今年初めてのカレイ退治へと出かけたのだが・・・
・・・釣れん。
分かってはいたが、釣れん。
手の平ほどにも満たないくらいのカサゴと、同じようなサイズのメジナを掛けただけ。
どうにも。
明確なアタリが一度あったが、結局針掛かりせず。
自宅マンション裏のでかい運河で、真冬にマコガレイが揚がるらしいという噂を聞きつけてから、もう冬が待ち遠しくてたまらない。冬なんて、あんな陰鬱とした季節なんて大嫌いだったのに。
調和。
満員電車の中で、ガクガクと震える顎は、きっとおれの魂が正常な場所を知っていて、そこにおれを無理矢理でも導こうとしている証拠なのかもしれないな。
おれの心は間違いなく正常なのだ。
じゃぁ、次の一手を考えるのは、もう止めだ。止めにしよう。
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