夜の雪。
降りながら、街灯の周りに寄り添うように見える、そんな感じが好き。
こんな夜に傘を差してしまうもんだから、大事なものをいつだって見逃してしまうんだ。
この雪をかいくぐって
分厚い雲を突き抜けて
自転車で宇宙を目指すなら、秘密の友達がひとり、必要なんだな。
秘密が悩みになったのなら、それはとても辛いことなのだけれど。
大事なものを見過ごすより、見て見ぬふりをするより、いくらかはマシなはずだ。
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