本人的にも自覚が薄かったパニック&欝の症状だが、ここのところ露骨に体調に表れるようになってきていて、朝の通勤時、駅の入り口まで来るとなぜだか在りえないほどの恐怖感、それとともに世界がこのまま終わってしまうのではなかろうかと言うような絶望感に打ちのめされて、どうやら症状は否応なく過渡期を迎えてしまっているようだ。
部屋で何もしていないと落ち着くかと言えばそうでもなく、何かしなくてはと言う焦りとまた戦わなければいけないのだ。
おれの体は一体どうしてしまったのだろう、と、思う。
調子のいいときは、まるで雲にでも乗ったかのような気分で、しかしながらそこに現実感がまるでない、というような不思議な感覚。調子の悪いときは、言わずもがな、地獄だ。
誰かの「頑張って」という言葉が、これほど重荷になるなんて、なんだか申し訳ないやら情けないやらで。
心の爆弾。まさにそんなものを、おれは手にしてしまったような。
会社の仲間に会いたい。
恋人と電車に乗って出かけたい。
家族と明るい笑顔で話したい。
音楽仲間と、夜が明けるまで話したい。
友達とご飯食べに行きたい。
自転車に乗って、釣りに行きたい。
そんな簡単なことさえ、もしかしたら二度と叶わないんじゃないかという絶望感。
おれは一体、何と戦ってるんだろう。
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