母の日が近づいているのである。
今回はきちんと贈り物をしよう。花とか食器とか。
まぁ元来、「母の日」なんてものが無くても、日ごろの感謝を誕生日や両親の結婚記念日なんかに伝えてみせるのがいいんだろうけどね。
「母の日」なんてのに騒いでいるうちは、本当の感謝にはまだまだ届かないのではないかな、なんて思ったりして。
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新曲が出来たのである。
ストーンズを聴きながら眠ったその翌朝、起き抜けのテンションのままぼんやりとギターを弾いていたらあっさりと曲が出来てしまった。
こんな感じで出来上がる曲は、いつだって「名曲」が多い。
いつもそうだ。
以前にも増して音楽業界やそのシステム、マーケットに不信感が募っているおれだが、まぁこの創造欲というかひらめきと自分の気持ちが絡み合うそのタイミングだけはまだまだ疑ったことがない。
うん、いい感じだ。
内容はと言えば、まぁこんなもん活字で説明するのもいささかナンセンスかもしれないのだが・・・
暇なんで書かせてくれ。
今回の曲は「正しい悪意」についての曲。
死んだフリを続ける男の、「生きてるフリよりマシだろ?」という悲しい開き直り。
世間はいとも簡単に悪だとか正義だとかを口にするけれど、そんなことはそれほど重要なことではないのだと思う。
ある絶望に打ちのめされてしまった人間が、自分自身を救うために信じたのが、いわゆる世間一般の「悪意」や「卑屈さ」だったとしたら・・・。
そして彼の心が、これまたかなりの正論を携えているとしたら・・・。
人間の衝動においてのみ言ってしまえば、「正義」だけが「正しい」ものではないのだろう。
そんなときおれたちは一体、彼のどこを責める事ができるのだろう。
そういう歌です。
長々と語ってしまったが、曲は4分少々で終わるのでご安心を(笑)
一本向こうの国道で暴走族の走る音。
騒がしい夜ですなぁ。
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