正直、テレビやネットで情報が入る度に吐き気がしてきます。
大きな不安に飲み込まれていくような、そんな恐ろしさ。
大船渡にいる友達もどうやら無事だったようで。
おれたちのような元気な人間達が、精一杯見守りながら、自分達のできる努力を探すことがいまは何より大事。テレビやネットが人々の不安をあおるような報道やら不確かな情報やらをさも真実のように伝えることもあるだろう。
でもそれを責めるのは今はまだ早い。
大事なのは、あふれる情報に飲み込まれずにこちらが吟味し、消化することだ。
おれたちがまずしなきゃいけないことは、悪意のあるチェーンメールやデマ、噂話などに心を奪われないこと。
原発やマスコミを責めてる場合じゃない、ってことを、みんなが理解すること。
おれたちだって生き延びた中の一人なのだ、と思い、時間のある限り情報を仕入れ、できるだけ考え、分け与えるためには何が必要なのかを理解することだ。
当面は祈りながら、惑わされずに静観することが第一かもしれない。
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