おれは自分の曲でもブログの中でも、政治的な発言や表現は避けてきた。
なぜって、どうでもいいからだ。
ただなんかこう、最近妙に違和感がある。
宗教団体を母体にする新党が大手を振って自分の町でギャーギャー騒いでるのとか見るとね。
かつて先人たちがこの国のために、未熟なクソ国民のために、未来を必死で先読みして説いた「政治宗教の分離」という哲学。
あれはただのちっぽけなルールじゃなくて、立派な哲学だ。
無宗教の素敵なところは、自分が自分以外の何物でもない、と悟れるところなんだと思う。
「無宗教」という宗教が、人々を「無関心」に導いていることは否めないのだけれど。
冷静と無関心は違う。
怒るのではなく、戦うのではなく、見据えること。
冷静に、計ること。一年後を常に見据え、計るのだ。
それを死ぬまで続けていれば、人生はいとも簡単に成り立つはずなのだ。
人の在り方と、国の在り方が肩を並べなければ、民主主義や平等なんて、ただのクソ理論だ。
右とか左とか、そんな下らん線引きをしないと国を語れないヤツなんかは論外。
神様とか法力とか、国創りにそんなものを引き合いに出すヤツは日曜日の市営広場で手品でもやってろ。縦縞のハンカチを横縞にするくらいなら、君たちにも出来るだろう。
何でおれがこんなに好き勝手言えるか、って。
そりゃぁ、ロケンローラーだからだ。
専売特許だ。
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