通勤途中に尻が破れたのである。
けっこうお気に入りの迷彩パンツだったのだが、度重なる自転車通勤に悲鳴を上げて、ついに今朝ご臨終。
あぁ、もう。
しかし擦り切れるまで履いたんだ、彼も本望だろう。
ということで、やっぱり先々月はジーンズ、今月はカーゴパンツ、と、立て続けにご臨終してしまうと、これはもうケツにパッドの入ったあのピチピチのサイクリングパンツを買うしかないかなぁ、などと本気で考えるのである。
もうなんか街行くメッセンジャーなんかを見るたびに、あのムダにぴっちり、時にはもっこりとかしちゃっている個性的なルックスに、おれは嫌悪感を覚えていたところ。
メッセンジャーの方々、ほんとにスマン。でも正直、あれはどうなのかと思ってるんだよ実際。
時々なんかもう開き直っちゃってるんじゃないか、ってくらいぴちぴちしちゃってる人もいるし。
ときに小太りな感じの方々も見受けられるし。
もっとね、ラフでいいんじゃないか、と思うのだよ、おれは。
どうせ信号があれば止まるんだし、やむを得ず歩道を走ったりすることだってあるんだし。
いやでもね、たしかにここまで尻が破けるとね、うん、悪くないのかもね。ぴちぴちしちゃうのも。
素材がね、きっと摩擦が少なくて破れにくいんだろうね。割合つるつるしてるしね。
いやもうほんとここまでくると尻想いにならざるを得ない。
愛してるぜ、おれの尻。
久々に饒舌な夜。
しかしながら終始、尻の話。
おれに期待をしちゃぁいけないってことだな。ざまみろ。
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