最近オカルトチックな内容の鑑定が多くてビビッてます。
ここんところ占い師のHendrix兄さんだよぅ。
えっとね、おれは霊媒師ではなく、占い師なので悪しからず。まぁその前にミュージシャンなんだけれども。
霊媒って、おれ自身どうやらできなくもないようなのだが、専門知識があまり無い上に鑑定を終えると大抵どうにかなっちゃってることが多いので、幽霊やら何やらは専門に受け付けておりません。
ビビリですまんのう。
いやなにはともあれ、おれが占い師なんてもうツッコミどころ満載なわけなんですが、何がなにやらわからない間に他人の人生を占うようになってだな、まぁ分かってないんだよ自分自身でも。
だからあれだ、生暖かい目で見ていてやってくれたまえ。
最近ちょっと思うところを。
才能って、人生においての「仕事」ともうまさに直結するのだと思う。労働ではなく、それぞれ個人が持つ「役割」と言う意味での仕事、ね。
おれは、自分でこう言ってしまうのも難なんだが、音楽の才能が自分の中にあると思ってきた。
それが自分の役割なんだと思ってきた。あぁなんだか自画自賛みたいで気持ち悪い。
ところがだ。
三十路を迎えたところで、まぁ普通ならちったぁ丸くなって結婚でもして、まぁ運が良ければ子供の一人くらいは授かっちゃってる時期にね、見事にドツボに嵌るわけですよおれみたいな中途半端な人間は。
なんとなく、今までの生き方に違う可能性があることに勘付いてしまう。
いくつかの偶然を、まるで畳み掛けられるかのように垣間見てしまって、運がいいのか悪いのか人生の仕切り直しを考えてしまう。
これはラッキーなことなんだ、と、自分に言い聞かせなければ前に進めないんだろうなきっと。
今はギターもほどほどに、タロットカードと星を見ながら他人の人生の舵取りを手伝う日々です。
それだけじゃぁ食えないから、なんとか融通の利く仕事を見つけながら。
30歳のいい大人が、こんな夜中に鼻歌歌いながら履歴書を書いています。
笑いたい奴は笑え。
いづれ笑えなくなったその時は、おれんとこ来い。
鼻歌の歌い方のひとつくらいは一緒に考えてやるよ。
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